水若酢神社は島根県隠岐郡隠岐の島町に鎮座し、隠岐国一宮として古代から隠岐の最高神社と位置付けられてきた。主祭神は水若酢命(みずわかすのみこと)で、隠岐の国魂神として海・農業・縁結びのご利益があるとされる。本殿は1793年(寛政5年)に建立された大社造りの社殿で国の重要文化財に指定されており、隠岐固有の建築様式「隠岐造」の優れた遺構として高く評価されている。境内には樹齢数百年の杉の巨木が立ち並び、古代からの霊気をたたえた空間を作り出している。4月に行われる「水若酢神社祭礼」では隠岐の伝統芸能「隠岐古典相撲」が奉納される。