村上市の臥牛山(がぎゅうさん)山頂に位置する村上城跡は、国の史跡に指定された越後北部を代表する山城の遺構である。標高135メートルの山頂には本丸跡が残り、天守台や石垣が比較的よく保存されており、山城としての堅固な構造を今に伝えている。城跡からは村上市街地や三面川、日本海を望む素晴らしい眺望が広がる。山麓から本丸まで遊歩道が整備されており、歴史散策を楽しめる。村上は塩引き鮭や村上茶で知られる城下町でもあり、城跡とあわせて町家文化を楽しむ観光コースが人気である。近くには村上城下町の古い街並みが残り、武家屋敷跡や旧町人町が観光客を迎えている。