黒石市南部の中野地区に位置する紅葉の名所として名高いお堂で、秋になると境内を彩る鮮やかなもみじが多くの観光客を引き付ける。「中野もみじ山」とも称されるこの地は、津軽藩10代藩主・津軽寧親が文化年間(1804-1818年)に江戸から各種のもみじを移植したことで知られる。境内の不動明王は火難除け・厄除けのご利益で知られており、地域の人々の信仰を集めてきた。秋の紅葉期には夜間ライトアップも行われ、幻想的な夜のもみじ風景が楽しめる。黒石市の観光の目玉の一つとして整備されており、周辺には黒石温泉郷や中町こみせ通り(重要伝統的建造物群保存地区)など観光スポットも多い。地域の伝統行事である「黒石よされ」と並んで、黒石の秋の風物詩となっている。