白河藩主として寛政の改革を断行した松平定信(号:楽翁)を主祭神とする神社。定信が明治41年(1908年)に正三位を贈位されたことを契機に、烏峠稲荷神社の宮司・中目瑞男らが顕彰運動を起こし、大正5年(1916年)には実業家・渋沢栄一に支援を求めた。渋沢は定信を深く敬愛しており、表徳会総裁への就任と多額の寄付を申し出て財界の協力も取り付けた。大正9年(1920年)に設立認可、同年に地鎮祭を実施。大正10年の立柱祭には渋沢本人も出席し、大正11年(1922年)6月に社殿が竣工・御鎮座大祭が執行された。定信が南湖公園の整備に尽くした功績を永く伝え、境内の茶室「松風亭蘿月庵」は定信ゆかりの施設として福島…