外ヶ浜町蟹田地区に所在する旧石器時代から縄文時代草創期にかけての遺跡で、世界最古級の土器が出土したことで国際的に注目を集める。1998年の調査で出土した土器片は、放射性炭素年代測定によって約16,500年前のものと確認されており、これは世界最古レベルの土器として学術的に高い評価を受けた。土器の発明は人類の食文化と生活様式を革命的に変えた出来事であり、日本列島がその最古の拠点の一つであったことを示す証拠として重要性は計り知れない。「北海道・北東北の縄文遺跡群」として2021年にユネスコ世界文化遺産に登録された構成資産の一つであり、世界から研究者や観光客が訪れるようになっている。隣接する展示施設では出土した土器片のレプリカや遺跡の解説を見ることができる。