生立八幡宮は養老7年(723年)に創建され、治暦3年(1067年)に現在地へ遷座した旧県社である。「生立(おいたつ)」の社名は、神功皇后が筑紫の地で応神天皇を産み、翌春に大和へ向かう途中この地に立ち寄った際、幼い応神天皇が霊石と皇后の御膝につかまり初めて立ったことに由来するとされる。旧藩政時代には「仲津郡大社」「犀川総鎮守」として藩の手厚い保護を受けた。境内には応永元年(1394年)に新造された木造僧形八幡神坐像(福岡県指定有形文化財)が伝わり、5月の神幸祭「山笠」は福岡県無形民俗文化財に指定されている。