三重県松阪市桂瀬町に鎮座する神社で、建速須佐之男命を主祭神とし、天忍穂耳命・天穂日命ほか多数の神々を合祀する。明治42年(1909)1月25日、大河内村周辺の21社を合祀して創建され、同年7月11日に現在地に遷座した。合祀された社のなかには大同2年(807)の創立と伝わるものもあり、この地域における信仰の歴史は古い。中世には松阪周辺に勢力を持った北畠氏との縁が深く、天正4年(1576)に北畠氏が滅亡した後、里人が北畠五代の尊霊を境内に合祀したと伝わる。神社本庁の三重県神社庁に登録されており、地域の氏神として信仰を集めている。