大牟田の氏神として知られる古社。天文7年(1538年)3月15日、後奈良天皇の御代に創立されたと伝わる。庄屋・古賀与五郎ら村人が漁猟から帰る途中に海上に浮かぶ御神体(鎧を身につけ左手に水珠・右手に法杖を持つ像)を発見し、毘沙門天として観音堂の横に鎮守神として祀ったのが始まりとされる。寛永年間(1640年ごろ)に京都・八坂神社から素戔嗚尊・奇稲田姫を勧請し、旧暦6月13・14日に疫病除け・火災除け・五穀豊穣を祈る祇園祭を催すようになった。明治以降は鹿島神宮の武御雷神などを合祀し、現在は武御雷神・手置帆負神・彦挟知神・素戔嗚尊・奇稲田姫の五柱を祀る。毎年7月に行われる「大蛇山祇園祭」は大牟田を代表…