千葉県野田市今上(木間ケ瀬地区)に鎮座する大杉神社。茨城県稲敷市の大杉神社(通称「あんばさま」)を本宮とする分社で、疫病除け・厄除け・航海安全の御利益で知られる。利根川・江戸川流域の農村・水運関係者の間に「あんばさま」への信仰が広く浸透しており、当社もその一社として地域の守護社となってきた。毎年7月20日の例祭では、野田市指定文化財に指定されている「武者土囃子(むしゃどばやし)」が奉奏される。この土囃子は地域に伝わる伝統芸能であり、武者の装束をまとった奉納演奏が往時の賑わいを今に伝える。野田市木間ケ瀬地区の信仰と文化を担う鎮守社。