下郷町大内にある、江戸時代の会津西街道(下野街道)の宿場町。会津若松から日光・江戸へ向かう街道の宿場として江戸期から昭和40年代まで使われ、高速道の整備で衰退したが、昭和56年(1981年)に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたことで往時の町並みが保存された。約450mの街道の両側に茅葺き屋根の民家30軒が整然と並ぶ景観は、妻籠宿・奈良井宿と並ぶ日本三大茅葺き集落。宿場町の民家は現在も住民が居住しており、そば店・土産店・民宿として現役で使われている。名物は本膳料理「高遠そば」で、長ネギを箸代わりに使う独特の食べ方で知られる。冬の雪景色が特に幻想的で、2月の雪まつりでは雪灯籠が灯る。