明治23年(1890年)に楠木正行の忠義を顕彰して飯盛山麓に創建された別格官幣社。正平3年(1348年)の四條畷の戦いで討死した正行と弟・正時ら一族24人を合祀し、忠義の武将として広く崇敬される。正行は父・楠木正成の遺志を継いで南朝のために戦い続けた武将で、「小楠公」として知られる。四條畷の戦いで高師直率いる足利方の大軍を前に奮戦し、24歳の若さで散った悲劇の英雄である。境内には正行の像が立ち、飯盛山の緑を背景に凛々しい姿を今に伝える。明治の国学・忠義思想を体現する神社として四條畷市民の誇りとなっている。