遊石山観音院新光寺は真言宗豊山派の寺院で、本尊の聖観世音菩薩は行基の作と伝わり、天平年間(729〜749年)に行基が開いたとされますが、創建年代の詳細は不明です。建久4年(1193年)には源頼朝が那須野への鷹狩りの途次に立ち寄り、田地を寄進したと伝えられています。元弘3年(1333年)には新田義貞が鎌倉攻めの折に必勝を祈願し、凱旋の帰途にも再び立ち寄って寺田を寄進したとされています。慶安2年(1649年)には幕府から観音堂領として6石の朱印状を拝領しました。武蔵野三十三観音霊場の第10番札所および狭山三十三観音霊場第8番札所にもなっており、地域の篤い信仰を集めてきました。境内には新田義貞の愛馬…