久留米城本丸址(久留米市篠山町)に鎮座し、筑後久留米藩21万石を250年間にわたり治めた有馬家の旧藩主を祀る神社。明治10年(1877年)、旧藩士・領民有志が追慕の念から城山(篠山)に創建した。主祭神は初代藩主・有馬豊氏(元和6年〔1620年〕丹波国福知山から転封)をはじめ、7代頼徸・10代頼永・11代頼咸の四柱に、戦後に日本中央競馬会初代会長を務めた有馬頼寧を加えた五柱。7代頼徸は文武を奨励した名君として知られ、今日の「有馬記念」(中山競馬場の年末G1競走)の名称は頼寧に由来する。境内に隣接する有馬記念館(昭和35年創設)には藩主ゆかりの美術・歴史資料が展示され、旧久留米藩の文化を今に伝える…