にかほ市に鎮座し、日本初の南極探検隊長・白瀬矗(しらせのぶ)を顕彰する神社である。白瀬矗(1861〜1946年)はにかほ市(旧金浦村)出身の陸軍将校・探検家で、明治44年(1911年)に日本初の南極探検隊「開南丸」を率いて南極大陸に到達した偉業を成し遂げた日本の英雄である。当時の日本が列強諸国と競った南極探検において、資金難・装備不足の逆境を乗り越えて南緯80度05分まで到達した白瀬の功績は今も世界の探検史に刻まれている。神社の近くには「白瀬南極探検隊記念館」があり、白瀬が使用した装備品・日記・写真資料など多数の展示で探検の詳細を学べる。にかほ市は白瀬の故郷として誇りを持ってその功績を伝えており、白瀬の精神「前人未踏への挑戦」はにかほ市民の精神的支柱ともなっている。日本の探検・冒険の歴史を刻んだ偉人を顕彰する神社として、全国の探検ファン・歴史ファンが訪れる。