白八幡宮は大同2年(807)、坂上田村麻呂が蝦夷征討の祈願所として創建し、太刀と白旗八流を奉納したのが始まりと伝えられます。「白八幡」の社名は奉納された白旗に由来するとされます。建長8年(1256)には鎌倉幕府第5代執権北条時頼が社殿を再建し、慶長8年(1603)には初代弘前藩主津軽為信が再建し祈願所に定めたと伝わります。以来、鰺ヶ沢湊の総鎮守として崇敬を集め、北前船の交易によって上方文化が流入した江戸期には、延宝5年(1677)に津軽藩の命により山車行列を伴う大祭が始まりました。この大祭は京都祇園祭の流れを汲む「津軽の京祭り」として知られ、青森県・鰺ヶ沢町の無形民俗文化財に指定されるほか、日…