住吉神社は大阪市東住吉区湯里に鎮座する神社で、住吉大社と同じ住吉三神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)を祭神として祀る。住吉三神は神功皇后の三韓征伐(4世紀頃)の際に海路を守護したと伝わる航海・水の神であり、大阪湾に面した摂津国では古来より篤く崇敬されてきた。摂津一宮の住吉大社(現・住吉区)から勧請された分社・末社が大阪府内各地に点在しており、東住吉区内にも複数の住吉神社が存在する。湯里の当社は地域の氏神として、豊作・航海安全・和歌文学の加護を祈る場として古くから機能してきた。現在は神社本庁に所属し、新年の初詣・秋祭りをはじめとする年中行事を通じて地域コミュニティの絆を結ぶ役割を担っている。