上越市に位置する高田城跡は、徳川家康の六男・松平忠輝の居城として築かれた平城の跡地である。城の特徴として天守閣を持たず、代わりに三重の堀と土塁によって守りを固める構造であった。現在は高田公園として整備されており、広大な公園内には復元された三重櫓や東門が建ち、往時の雄姿を偲ばせる。日本三大夜桜の一つに数えられる高田公園の桜は特に有名で、春には日本全国から多くの花見客が訪れる。また、公園内には高田城址公園陸上競技場などの施設もあり、市民の憩いの場として親しまれている。外堀の蓮の花も見事で、夏には一面を蓮の花が覆う幻想的な光景が広がる。