焼火神社(たくひじんじゃ)は島根県隠岐郡西ノ島町に鎮座し、国の重要文化財に指定された社殿を有する航海・海上安全の神社。主祭神は焼火大権現(たくひだいごんげん)。西ノ島の標高452メートルの焼火山の中腹に位置し、日本海を往来する船乗りたちの守護神として古来より篤く信仰されてきた。「夜海に危険が迫った時、神社の火が自然に燃え上がって船を救った」という伝説から「焼火(たくひ)」の名がついたとされる。本殿・幣殿・拝殿は岩窟の中に鎮まるように建てられており、国の重要文化財に指定されている。急峻な参道を登った先にある境内からの日本海の眺望は圧巻。