天降神社は神亀元年(724年)、素盞鳴尊・少彦名命・大己貴命の三柱を祀る社として、現在の米多比の地に鎮座したと伝わる。2024年に創立1300年を迎えた古社である。嘉元3年(1305年)に火難に遭い、古野(現在の米多比飛池下)から現在の古賀市薦野の地へ移築された。その後、享保5年(1720年)に社殿が再建された。かつては薦野・米多比・舎利蔵(現在の福津市)の産土神として広域の崇敬を集めた。拝殿奥の本殿には精緻な木造彫刻が施されており、古賀市の文化財に指定されている。とりわけ本殿妻飾りの竜の彫刻は圧巻とされ、創建当初の作と考えられている。素盞鳴尊は八岐大蛇退治で知られる農業・防災除疫の神、少彦名…