津久井城は鎌倉時代に津久井氏によって築かれたとされる。
津久井氏は相模の武士で、相模川上流域を治めた。
南北朝時代には津久井衆として南朝方について戦った。
戦国時代には北条氏に従属し、北条氏の西方防衛の要衝となった。
天正18年(1590年)の小田原攻めで落城し、廃城となった。
城の構造は自然の地形を利用した堅固な山城。
尾根上に本丸・二の丸・三の丸が連なる連郭式の縄張り。
津久井湖はダム建設(1965年完成)により城山の麓に出現した。
昭和以降は城山公園として整備が進められた。
中世山城の遺構が良好に残り、城郭研究の好資料となっている。
現在は相模原市緑区の歴史観光の拠点として人気がある。
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