三池藩の祇園信仰と大蛇山祭りの発祥地として知られる神社。寛永年間(1640年ごろ)にスサノオノミコトを主祭神とする祇園宮として勧請・創建された。当時の三池地方は疫病や不作が続いており、領主が悪病除け・五穀豊穣・家内安全を祈願する祇園祭を盛大に催すようになったと伝わる。延宝2年(1674年)、三池藩主が牛津川に眼鏡橋(はね橋)が完成したことを記念して最初の大蛇山の山車を下賜。嘉永5年(1852年)には三池藩主立花家が他藩からの転封により三池に戻った際に現在の山車を奉納した。この山車の屋根彫刻は大牟田市指定重要文化財に指定されており、170年以上を経た今もその姿を留める。子どもが大蛇の口に噛まれる…