箭弓稲荷神社の「箭弓」とは弓矢の意であり、本来は武芸・勝負の守護神としての性格を持つ。この神社は千住大川町の稲荷信仰を基盤に創建されたが、「やきゅう(箭弓)」という社名が「野球(やきゅう)」と同じ読みであることから、野球選手やスポーツ愛好家の必勝祈願の場として広く知られるようになった。特に地元の少年野球チームや学生球児が必勝祈願に訪れることで有名で、ユニークな語呂合わせ信仰として地域に親しまれている。もちろん本来の稲荷信仰としての商売繁盛・五穀豊穣の御利益も受け継がれており、氏子たちによって地域の守護神として大切に祀られている。