南北朝時代の武将で、伊達氏9代当主。仙台藩祖として知られる同名の伊達政宗(1567-1636年)とは同名の別人であり、区別のため「大膳大夫政宗」とも呼ばれる。父・伊達宗遠が置賜郡への侵攻を進め元中2年(1385年)に長井氏を滅ぼして同郡を伊達領とした後、家督を継承。応永9年(1402年)、鎌倉府との抗争が激化する中で出羽国高畑城(高畠城)に入り、応永12年(1405年)に同地で没した。伊達氏はこの後、宗遠から数えて9代・政宗を含む7代にわたり高畠城を中心に施政を行ったとされ、「伊達家中興の祖」と称される。