秩父市の市街地に位置する秩父札所14番の寺院で、今宮神社に隣接。
秩父三十四観音霊場の第14番札所として巡礼者に親しまれている。
正式名称は長岳山今宮坊で、聖観世音菩薩を本尊とする。
今宮神社との神仏習合の歴史を色濃く残す、秩父ならではの信仰空間。
境内は小規模ながら巡礼の札所としての厳粛な雰囲気を持つ。
今宮神社の龍神木(大ケヤキ)は樹齢約1000年の巨木で圧倒的存在感。
秩父夜祭の会場にも近く、12月の祭り期間中は特に賑わう。
秩父神社・今宮神社と合わせた市内巡りは秩父観光の定番コース。
御朱印は秩父札所巡りの記念として多くの巡礼者が求める。
秩父鉄道秩父駅・西武秩父駅から徒歩圏内で、アクセスも便利。
創建は奈良時代に遡ると伝えられ、修験道の聖地として開かれた。
今宮神社と一体の信仰空間であり、神仏習合時代の姿を今に伝える。
秩父三十四観音霊場は日本百観音(西国・坂東・秩父)の一つで、
鎌倉時代に整備されたとされる。
今宮坊はその第14番札所として、中世から多くの巡礼者を迎えてきた。
秩父の霊場巡りは江戸時代に庶民に広がり、
各地から多くの巡礼者が秩父を訪れた。
明治の神仏分離により今宮神社と分離されたが、
信仰の一体性は変わらず今も感じられる。
秩父夜祭は12月2-3日に行われる秩父神社の例大祭で、
ユネスコ無形文化遺産に登録されている。
今宮坊は夜祭の会場に近く、祭りの夜には特別な参拝が…