飯山観音(長谷寺)は奈良時代の天平年間に行基菩薩が開創したと伝えられる。
坂東三十三観音霊場の第六番札所として古くから巡礼の対象となった。
坂東三十三観音は源頼朝の篤い観音信仰に由来するとされる。
鎌倉時代には関東の観音霊場として武家の信仰を集めた。
本尊の十一面観音像は霊験あらたかな仏として広く信仰された。
室町時代以降も巡礼者が途絶えることなく訪れた。
江戸時代には庶民の巡礼ブームとともに参拝者が急増した。
桜の植樹は近代以降に本格化し、現在の花の名所が形成された。
関東大震災で被災したが、その後再建された。
現在も坂東三十三観音巡礼の重要な札所として機能している。
厚木市の観光資源として…