昭和42年(1967年)に開園した川崎市立の野外博物館で、生田緑地の一角に**全国から移築された江戸時代〜明治時代の古民家・民俗建造物25棟**を保存・公開する日本最大級の野外博物館。横浜市への移築計画があった市内農家「伊藤家」の存在を川崎市教育委員会職員が聞きつけ、生田緑地公園整備の一環として各地の古民家を集めて保存する構想へと発展したのが開園の契機で、以後国内各地で消滅の危機にあった民家建築を救済する「民家博物館」の先駆的モデルとなった。「東北の村」「宿場」「信越の村」「関東の村」「神奈川の村」の5エリアに分かれ、合掌造・寄棟造・茅葺・板葺など多彩な建築様式の農家・武家屋敷・水車小屋・農村歌舞伎舞台などが実際に歩いて見学できる。**国指定重要文化財7件9棟**(江戸中期〜後期の農家建築)と**国指定重要有形民俗文化財1件**を収蔵する民俗建築の宝庫で、1687年墨書の北村家住宅、18世…