延暦3年(784年)、征夷大将軍・坂上田村麻呂が蝦夷征討の東征に際し、武運長久を祈願して創建したと伝わる。応神天皇を主祭神とし、古くから赤羽台の高台に鎮座して赤羽一帯の総鎮守として崇敬を集めてきた。中世には武家の信仰を受け、八幡神が武神として尊崇される風潮の中で社格を保ったとされる。近世、江戸時代には徳川幕府の統治のもと地域の産土神として民衆の信仰を集め、周辺村落の守護神として祭礼が継承された。明治維新以降は近代社格制度のもとに位置づけられ、地域の氏神社として現在に至る。20世紀後半、東北・上越新幹線の建設に伴い境内直下に高架橋が設けられ、参道が新幹線の高架下を通る独特の景観が生まれた。創建以…