堺市美原区に所在する古墳時代中期(5世紀中頃)の前方後円墳。百舌鳥古墳群と古市古墳群のほぼ中間、河内平野の段丘上に単独で築かれた大型墳で、全長114メートル、後円部径64メートル・高さ11メートル、前方部幅65メートル・高さ11.6メートルの二段築成。前方部の石室からは短甲24領・衝角付冑11個・眉庇付冑13個を含む大量の甲冑・武器・武具が出土し、一遺跡からの出土数としては全国最多を誇る。1957年に国史跡に指定され、1978年には周庭帯部分も追加指定された。出土甲冑の大半は保存処理を終え、隣接する堺市立みはら歴史博物館(M・Cみはら)で公開されている。