天平17年(745年)、行基菩薩が七仏薬師如来を安置して開創したと伝わる。
聖武天皇の皇女・松虫姫が難病に罹った際、薬師如来の霊験により快癒したとされる。
松虫姫はこの地に留まり、寺を創建したとの伝説もある。
本尊の七仏薬師如来は平安時代後期の作で、国の重要文化財。
中世には下総の武家からも庇護を受け、寺領が維持された。
江戸時代には病気平癒の寺として近郷近在から参詣者が訪れた。
松虫姫伝説は「松虫」の地名として現在も残っている。
明治の廃仏毀釈では影響を受けたが、本尊は大切に守られた。
昭和に七仏薬師如来が国の重要文化財に指定され、学術的にも注目された。
現在は印西市の貴重な文化遺産として保…