堺市中区深阪に位置する日蓮正宗の寺院。日蓮正宗は鎌倉時代の日蓮聖人(1222〜1282年)の正統な法脈を継ぐとして、1289年に日興上人が富士山麓(現・静岡県富士宮市)に大石寺を建立し開宗した宗派である。「南無妙法蓮華経」の唱題と法華経への帰依を根本とし、大石寺を総本山として全国に末寺を擁する。当寺は大阪・和泉地域における日蓮正宗の布教拠点の一つとして機能してきたとされ、地域の信徒が御本尊への信仰と唱題行に励む場として親しまれている。法華経の功徳が広く社会に及ぶことを願い、今日も地域の精神的拠点となっている。