長田神社は『日本書紀』によれば神功皇后摂政元年(西暦201年)の創建と伝わる、神戸を代表する古社のひとつである。三韓征伐を終えた神功皇后が難波へ帰還する途中、武庫の水門で船が動かなくなり、占いを行ったところ事代主神から「吾を長田国に祀れ」との神託が下り、この地に鎮祭されたとされる。主祭神の事代主神は商工業・産業の守護神として広く崇敬を集めてきた。延喜式(927年)には名神大社として記載される格式を持ち、神社を奉仕した神戸(かんべ)41戸が現在の都市名「神戸」の由来のひとつとされる。明治29年(1896年)には官幣中社に列格された。廣田神社・生田神社とともに神功皇后ゆかりの神社として知られ、平成…