創建年代は不詳であるが、江戸時代(徳川期)の伝承として次の縁起が伝わる。ある年、大洪水が内越地区の若宮社を襲い、社の御神体が流れ去ってしまった。神物を発見した農民が祀るべき場所に迷っていたところ、明け方に明星(金星)が空の一隅に輝いた。農民はその方角を御神意と受け取り、明星の示した方向に御神体を奉安したのが当社の起こりと伝わる。天香香背男命は『日本書紀』に登場する星の神であり、天照大神の支配に服さない反抗的な天つ神として記されている。北辰(北極星)を中心とした妙見信仰と習合し、「妙見神社」の社号が付されるようになったとみられる。例大祭は毎年7月23日に執り行われ、境内には天明6年(1786年)…