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鬼ヶ城
三重県
三重県熊野市木本町の海岸に広がる、波の浸食によって形成された奇岩群の絶景地
種別
史跡
アクセス
JR熊野市駅から徒歩約15分
三重県熊野市木本町1835-7
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基本情報
史跡
概要
三重県熊野市木本町の海岸に広がる、波の浸食によって形成された奇岩群の絶景地。国の天然記念物・名勝に指定され、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産にも含まれる。高さ約25mの大洞窟を中心に、変化に富んだ洞窟・岩棚・柱状岩が1kmにわたって続き、その壮観な景色は日本の原風景のひとつとも評される。その名は伝説的な海賊・多娥丸がこの地を根城にしていたとの伝説に由来し、坂上田村麻呂に退治されたという説話が残る。国道42号沿いに位置し、熊野市の観光の中心地として機能しており、熊野灘の荒波と奇岩が織りなす景観は訪れる人々を圧倒する。
由緒
鬼ヶ城の名は、平安時代前期に活躍した坂上田村麻呂にまつわる説話に由来する。熊野灘を拠点とした伝説的な海賊・多娥丸(タガサルマロ)がこの奇岩群を根城とし、弘仁元年(810年)頃に征夷大将軍・坂上田村麻呂によって討伐されたと伝わる。「鬼ヶ城」という名はこの伝承に基づく。地質学的には、長年にわたる熊野灘の波浪侵食と地殻変動によって形成された海食洞窟・岩棚が約1kmにわたって連続する景観を呈する。近代に入り地域の景勝地として広く知られるようになり、1929年(昭和4年)に国の天然記念物・名勝に指定された。さらに2004年(平成16年)には世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産として登録され、歴史…
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