曹洞宗に属し、山号を龍河山と号する。秩父三十四観音第27番札所。創建年は不詳だが、伝承によれば諸国を行脚した僧・宝明がこの地に長く留まって足の病を患い、弘法大師(空海)が観音菩薩像を刻んで与えたとされ、宝明はその像を一堂に祀ったのが起源と伝わる。観音堂はかつて現在の護国観音の地(山上)に「月影堂」と呼ばれる堂があったが、幕末に山麓へ移転し、大正8年(1919年)の秩父鉄道蒸気機関車の火の粉による火災で焼失した。その後本堂内に安置され、平成8年(1996年)に月影堂が再建された。境内には昭和11年(1936年)に造立されたコンクリート製の護国観音像が立ち、武運長久を祈願したこの像は高崎白衣大観音…