西生寺は新潟県長岡市寺泊に位置する真言宗の古刹で、日本でも数少ない即身仏(ミイラ仏)を安置することで知られる霊場です。御本尊の弘智法印即身仏は江戸時代前期の僧侶で、厳しい修行の末に断食入定し即身成仏したと伝わります。即身仏は現在も秘仏として大切に安置されており、公開日には多くの参拝者が訪れます。寺泊の高台に位置する境内からは日本海を一望でき、絶景とともに霊験あらたかな雰囲気を感じることができます。境内には鐘楼・観音堂など複数の堂宇が並び、歴史的な風格を持つ伽藍が整っています。越後の海辺の地に根ざした仏教文化を伝える重要な寺院です。