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櫻山神社
山口県
高杉晋作が発案した日本初の招魂場——靖国神社の原点
種別
神社
アクセス
山口県下関市上新地町2丁目6番22号
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基本情報
神社
概要
山口県下関市上新地町に鎮座する櫻山神社は、文久3年(1863年)に高杉晋作の発案で長州藩が設けた日本最初の招魂場(招魂社)を起源とする。身分の区別なく勤王のために命を捧げた志士たちの霊を等しく祀るという精神のもと、現在は約396柱の英霊を奉祀しており、吉田松陰・高杉晋作・久坂玄瑞・山縣有朋ら幕末維新の志士が含まれる。後に創設された東京の東京招魂社(現・靖国神社)の精神的な原型となった施設として知られ、下関市指定史跡に指定されている。関門海峡を望む丘上に位置し、境内には高杉晋作の筆による石碑や、小倉口の戦いで奇兵隊が鼓取した大太鼓も保存されている。
由緒
文久3年(1863年)10月、高杉晋作が幕末勤王運動で命を落とした志士を祀る招魂場の設立を提唱し、翌元治元年(1864年)1月23日に下関の新地にある「桜山」が長州藩によって正式に用地として選定された。社殿の完成は慶応元年(1865年)8月3日。当初は「桜山招魂社」と称し、昭和期に「桜山神社」と改称された。この施設の最大の特徴は、武士・農民・商人・職人を問わず志士を等しく同じ高さの霊標(石碑)で祀るという平等主義にあり、吉田松陰の思想を体現するものであった。明治2年(1869年)に東京招魂社(現・靖国神社)が設立される際、桜山の理念と様式が直接の範となったとされており、日本の招魂・護国の信仰史…
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