明治15年(1882年)、屯田兵の北海道入植に際し、信州の諏訪大社(長野県)より建御名方命・八坂刀売命の御分霊を勧請して創建されたのが札幌諏訪神社の起源とされる。諏訪大社は全国に約2万5千社ある諏訪神社の総本社であり、その御分霊を北の大地に奉斎することで入植した屯田兵たちの精神的な支柱とした。建御名方命・八坂刀売命の夫婦神を祀ることから、古来より縁結び・子宝・安産の御利益があるとして地域の信仰を集めてきた。明治・大正・昭和の各時代を通じて社殿の整備が進み、現・東区の鎮守として地域住民に親しまれ続けた。近年は季節ごとに趣向を凝らした限定御朱印が全国的に話題となり、遠方からも多くの参拝者が訪れるよ…