水郷の町・佐原に鎮座し、佐原の大祭(秋祭り)の中心となる神社。
建御名方命を主祭神とし、佐原の秋の鎮守として崇敬される。
佐原の大祭は関東三大祭りの一つに数えられ、ユネスコ無形文化遺産に登録。
秋祭りでは14台の山車が佐原の小野川沿いの町並みを練り歩く壮観な光景。
山車には日本神話や歴史上の人物の大人形が飾られ、精巧な造りが見事。
利根川沿いの水郷地帯にあり、伊能忠敬の旧宅など歴史的町並みが残る。
境内は佐原の新宿地区の高台に位置し、水郷の風景を見渡せる。
佐原は伊能忠敬ゆかりの地で、歴史散策と合わせた参拝が人気。
香取神宮とともに香取市を代表する神社として多くの参拝者を迎える。
水運で栄えた佐原の歴史と信仰を今に伝える重要な神社である。
大同2年(807年)、信濃国の諏訪大社から分霊を勧請して創建されたと伝わる。
佐原は利根川水運の要衝として発展し、当社もその鎮守として栄えた。
佐原の大祭の起源は天正年間(16世紀後半)に遡るとされる。
江戸時代には利根川水運の繁栄を背景に祭りが盛大となり、豪華な山車が造られた。
山車は各町内が競い合って製作し、その技巧は年々磨かれていった。
伊能忠敬も佐原の商人として祭りに関わったと伝えられる。
明治以降も祭りの伝統は守られ、地域のアイデンティティの核となった。
平成16年(2004年)に佐原の山車行事が国の重要無形民俗文化財に指定。
2016年にはユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」の…