岐阜県関市にある関鍛冶伝承館は、700年以上の歴史を持つ「関の刃物」の伝統技術を伝える施設。関市は鎌倉時代末期に刀匠・元重が土着したのが起源とされる刀剣・刃物産業の一大産地で、現在も「世界三大刃物産地」の一つとして高品質な刃物を世界に供給している。館内では日本刀の製造工程を詳しく解説し、実際の鍛冶体験や刀匠による実演見学も行われる。毎年1月の「刃物まつり」は関市最大のイベントで、全国から刃物ファンが集まる。本館に隣接する「刃物会館」では包丁・はさみ・ナイフなど関の刃物製品が豊富に取り揃えられており、職人の技が宿った高品質の刃物をお得に購入できる。関鍛冶の歴史と技術は岐阜県の重要な無形文化遺産。