四條畷神社は南北朝時代の武将・楠木正行(まさつら、小楠公)を主祭神とする神社。正行は父・楠木正成(大楠公)の遺志を継いで後醍醐天皇の南朝方に忠誠を誓い、1348年(正平3年)の四條縄手の戦いで高師直率いる足利幕府の大軍と激突した。弟・正時とともに壮烈な討ち死にを遂げた正行の最期は「忠君愛国」の象徴として長く語り継がれ、この地に廟が設けられて代々崇敬された。明治5年(1872年)、明治政府は楠木正行を主祭神とする四條畷神社を官幣社として正式に創建し、忠義の武将として国家的に顕彰した。その後も「小楠公」ゆかりの聖地として参拝者を集め、境内には正行が吉野如意輪堂に矢で辞世の句を刻んだ逸話にちなむ史跡…