横浜市都筑区折本町に所在する真宗大谷派(東本願寺)の寺院。山号は澤水山、院号は清龍院、本尊は阿弥陀如来立像(高さ約60センチ)。創建年代は不詳だが、もとは真言宗の寺院で永禄年間(1558〜1570年)頃に浄土真宗大谷派へ改宗したと伝わる。慶安2年(1649年)には3代将軍徳川家光から御朱印状を拝領し、幕府の公認寺院として折本の里に法灯を守り続けた。境内には横浜市指定の名木古木「白木蓮」が植えられており、春の開花期には純白の花が境内に清らかな彩りを添える。明和元年(1764年)銘の鐘楼が現存し、江戸時代から折本の里に時を告げてきた歴史の重みを今に伝えている。かつては門前に末寺・徳入寺が存在した。
真照寺の草創は不詳だが、もとは真言宗の寺院であったと伝わる。永禄年間(1558〜1570年)頃に浄土真宗大谷派へ改宗したとされ、以降、折本の里の菩提寺として地域の人々の信仰を集めてきた。慶安2年(1649年)に3代将軍徳川家光から御朱印状を拝領したことが史料上の確かな記録で、幕府の庇護のもと法灯を守り続けた。明和元年(1764年)に制作された鐘楼が現存しており、江戸中期以降の寺の歩みを今に証する。かつては徳入寺(門前)・勝福寺という末寺が存在したが、いずれも廃寺となった。境内には横浜市指定の名木古木「白木蓮」が植えられており、折本の地域の自然と信仰を結ぶ場として現代に至るまで大切にされている。