曹洞宗に属し、山号を萬年山と号する。永正8年(1511年)に創建され、開山は長泉寺開山の大洞存奝大和尚。開基は藤田右衛門佐康邦とされているが、藤田右衛門太夫国村という説もあり確定はしていない。慶安年中(1648〜1652年)には寺領15石の御朱印状を拝領した。境内後山の石仏群は、二十四世大純万明大和尚の時代に文政9年(1826年)より四方に浄財を募り、天保3年(1832年)に釈尊・十六羅漢・五百羅漢の石像ならびに千体荒神石碑を山中に安置したもの。総数500体超の羅漢像は「寄居の五百羅漢」として知られ、埼玉県内でも有数の石仏群となっている。