相馬神社は明治4年(1871年)、北海道開拓期に創建された神社である。鎮座地である天神山は縄文時代から6千年以上にわたり人々が生活を営んできたとされる歴史的な丘であり、古来より神聖な場所として認識されてきたと伝わる。明治初期、北海道への移住・入植が本格化する中、開拓民たちの精神的な拠り所として創建され、天之御中主大神を主祭神に祀った。商売繁盛・金運上昇・家内安全のご利益があるとして、入植者をはじめ地域の人々から篤い信仰を集めてきた。近代以降、札幌市街の発展とともに豊平区の氏神的存在として地域に根付き、現在に至る。境内および参道が位置する天神山は、春には桜の名所としても広く知られ、宗教的な場とし…