浄土宗寺院で、山号を亀通山、院号を行田院といいます。元亀・天正年間(1570〜1592年)、諸国を巡行していた京都知恩院第29世岌善上人が当地に滞留したことを機に、地元の有力者である原口与右衛門の帰依を受けて創建されたと伝わります。のちに寛永16年(1639)から文政6年(1823)まで忍藩主を務めた阿部豊後守家の菩提寺となり、享保年間には大仏が寄進されました。明治初期の火災によって伽藍の大半が焼失し、現在の本堂は1983年(昭和58年)に再建されたものです。境内には松尾芭蕉の「古池や蛙飛こむ水の音」の句を刻んだ石碑が現存し、行田市指定記念物(史跡)に指定されています。行田忍城下七福神の毘沙門…