高崎市にある浄土宗の寺院で、信州善光寺の御分身を祀る由緒ある寺院。
長野の善光寺から勧請された阿弥陀三尊像を本尊とし、善光寺信仰を関東に伝える。
「遠くとも一度は詣れ善光寺」の教えから、信州への参拝が困難な人々の救いの場。
境内は高崎の市街地にあり、気軽に善光寺参りの功徳を得られると親しまれる。
本堂には内陣の暗闇を手探りで進む「お戒壇巡り」があり、信州善光寺と同様の体験が可能。
毎年4月の御開帳の際には多くの参拝者が訪れ、秘仏の阿弥陀如来を拝観できる。
境内の鐘楼は高崎の街に響く名鐘として知られ、除夜の鐘は特に人気。
七年に一度の善光寺御開帳に合わせて特別行事が開催される。
高崎の寺町の中心に位置し、複数の寺院を巡る散策コースの起点として最適。
信州善光寺の信仰を関東に伝える、高崎を代表する浄土宗の名刹である。
天文年間(1532-1555)に浄土宗の僧が信州善光寺の御分身を奉じて高崎の地に開創した。
信州善光寺への参拝が困難な関東の庶民のために、分身仏を安置したのが始まり。
江戸時代には中山道と三国街道の分岐点である高崎の立地を活かし、多くの旅人が参拝した。
寛永年間に本堂が造営され、高崎城下の有力寺院としての地位を確立した。
元禄年間にはお戒壇巡りの設備が整えられ、信州善光寺と同様の体験が可能になった。
善光寺信仰は宗派を超えた信仰で、武士・庶民を問わず幅広い層に受け入れられた。
幕末の動乱期にも大きな被害を受けることなく、明治維新を迎えた。
明治以降も善光寺信仰の関東の拠点として参拝者を集め続け…