菅原道真が太宰府に左遷される途中に立ち寄ったとの伝承を持つ上州の天満宮。学問の神・道真公を祀り、受験シーズンには合格祈願の学生が多く参拝する。境内の梅は道真公ゆかりの花として春に美しく咲き誇り、邑楽地区の学業成就の聖地として地域の信仰を集める。合格絵馬や学業守が人気で、年間を通じて参拝者が絶えない邑楽の鎮守社。道真公が立ち寄った際に手植えしたとされる古梅の子孫樹が今も境内に残り、早春に清楚な花を咲かせる。社殿は江戸時代中期に再建されたもので、地元の宮大工による精緻な彫刻が施されている。毎年2月には梅まつりが開催され、受験の合格祈願と梅見を兼ねて多くの参拝者が訪れる邑楽を代表する神社である。