全国的にも珍しい「鳥居のない神社」として知られるさいたま市浦和の古社。
「つきのみや」の愛称で親しまれ、「月」に通じることからツキ(幸運)を呼ぶ神社として人気。
狛犬の代わりに兎の像が境内の至るところに配され、可愛らしい雰囲気を醸す。
手水舎の兎像は水を吐く姿がユニークで、参拝者の人気撮影スポット。
鳥居がない理由は、かつて伊勢神宮への貢物(調)の運搬に鳥居が邪魔だったためと伝わる。
旧中山道沿いに位置し、浦和宿の鎮守として江戸時代から賑わいを見せてきた。
12月12日の「十二日まち」は浦和の師走の風物詩で、約1000軒の露店が並ぶ。
境内にはケヤキの巨木が立ち並び、市街地にありながら豊かな緑に包まれている。
サッカーの街・浦和の守り神としても崇敬され、浦和レッズファンの参拝も多い。
月との縁から夜間参拝も風情があり、満月の夜には特別な雰囲気に包まれる。