栃木県下野市下古山に鎮座する下野星宮神社は、磐裂神(いわさくのかみ)・根裂神(ねさくのかみ)・經津主神(ふつぬしのかみ)を祀る古社で、厄除け・方位除け・開運の神として広く信仰を集めている。
社伝によれば、大同二年(807年)四月十日、藤原鎌足十代の後裔・飛鳥井刑部卿院旨が地方の開拓司として当地に居住し、開拓の守護神として磐裂・根裂の二神を児山の郷の乾(北西)の方角に祀ったことを創建の起こりと伝える。
磐裂・根裂の神は岩をも裂く強大な力を持つ神とされ、災厄を断ち切り道を開く神として厄除け・方位除けの信仰を集めてきた。
のちに武神として知られる經津主神を合祀し、開運・勝運の御神徳も加わった。
「星宮」の社名は星辰信仰との結びつきを示し、下野国に点在する星宮神社の一社として独自の祭祀文化を伝える。
近年は金運・開運のパワースポットとしても知られ、色鮮やかな花手水や季節の御朱印を求めて県内外から参…