西芳寺(苔寺)(京都市西京区)——苔の絨毯が広がる世界遺産
西芳寺は、「苔寺(こけでら)」の愛称で知られる世界遺産の禅庭です。境内の約120種の苔が作る緑の絨毯は、世界中の庭園愛好家を魅了します。夢窓疎石が1339年に再興したこの庭は、上段に枯山水(かれさんすい)、下段に池泉回遊式という二層構造を持ち、禅の修行道場としての機能と美的芸術性を兼ね備えています。
拝観は事前予約制で、写経体験が必須となっています。これは庭園本来の「修行の場」という性格を守るためです。
瑞泉寺は鎌倉・二階堂に位置する臨済宗円覚寺派の寺院です。境内の庭園は夢窓疎石が1327年頃に作庭した岩盤をくり抜いた「岩窟式庭園」で、鎌倉での夢窓の足跡を今に伝えます。鎌倉宮からさらに奥へ進んだ静かな谷戸に位置し、観光客が少なく落ち着いた雰囲気で参拝できます。梅や水仙の季節が特に美しいとされます。