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七五三の参拝ガイド——服装・初穂料・写真撮影の流れ
関東で人気の七五三参拝先5社と当日の服装(着物・洋装)・初穂料の相場・写真撮影のタイミング・お祓いの流れを順を追って解説します。事前準備から境内での動き方まで、初めての七五三を安心して迎えられるガイドです。
目次
MOKUJI
七五三はいつ行けばいい? 見頃・混雑情報
関東の人気七五三スポット5選
当日の服装——着物か洋装か?
初穂料(ご祈祷料)の相場と渡し方
写真撮影のタイミング——後悔しないために
持ち物チェックリスト
よくある質問
七五三は、3歳・5歳・7歳の節目に子どもの成長を神様に感謝し、今後の健やかな成長を祈願する日本の伝統行事です。11月15日が正式な日付ですが、現代では10月下旬〜11月下旬の週末に参拝するご家族がほとんどです。「着物をどこで着せればいい?」「初穂料っていくら?」「写真はどのタイミングで?」——初めての七五三は、わからないことだらけですよね。このガイドを読めば、当日の流れがすっきりわかるはずです。
七五三はいつ行けばいい? 見頃・混雑情報
最も混雑するのは11月の週末
七五三の参拝ピークは例年11月の第2・3土日です。特に有名神社(明治神宮・鶴岡八幡宮など)は10:00〜14:00が最も混み合います。
混雑を避けたい場合のおすすめ日程:
10月の最終土日(まだ空いていることが多い)
11月の平日(着物レンタル店の割引があることも)
11月15日(平日の場合)が穴場になることも
足元に落ち葉が積もり始める11月中旬は、境内の紅葉とお子さんの着物が重なって、思わず立ち止まってしまう美しい写真が撮れるベストシーズンでもあります。
七五三の年齢と参拝の流れ
年齢
性別
内容
3歳(男女)
男女
「髪置きの儀」——3歳から髪を伸ばし始める儀式
5歳(男の子)
「袴着の儀」——初めて袴を着ける儀式
7歳(女の子)
「帯解きの儀」——初めて大人と同じ帯を締める儀式
※現在は数え年でなく満年齢で行うご家庭が増えています
関東の人気七五三スポット5選
明治神宮(東京・渋谷区)——都心で一番格式が高い
明治神宮は、七五三シーズンになると毎週末多くの家族連れで賑わいます。明治天皇と昭憲皇太后を祀るこの神社は、都心にいながら深い森に包まれた静寂が魅力です。
参拝時間: 日の出〜日没(社務所は8:00〜16:30)
初穂料(ご祈祷): 10,000円〜(予約推奨)
混雑状況: 11月の週末は10:00〜13:00が特に混雑
穴場: 平日10:00〜11:00または14:00〜15:00
境内の参道を歩くだけでも神聖な雰囲気に包まれ、お子さんの着物姿に金色の木漏れ日が当たる瞬間は、思わず涙がこぼれそうな美しさです。
鶴岡八幡宮(神奈川・鎌倉市)——鎌倉ならではの歴史ある佇まい
鶴岡八幡宮は源頼朝が創建した鎌倉を代表する神社で、七五三シーズンは境内が着物姿の家族連れで溢れます。大石段の前で記念撮影をするご家族の姿が、11月の風物詩となっています。
初穂料: 6,000円〜(当日受付可・予約推奨)
アクセス: JR鎌倉駅から徒歩10分
おすすめポイント: 境内のイチョウが11月中旬に黄色く色づき、着物との色合わせが格別
日枝神社(東京・永田町)——都心の穴場スポット
日枝神社は江戸の産土神として親しまれてきた神社で、七五三の参拝でも人気ですが、明治神宮・鶴岡八幡宮と比べると比較的落ち着いた雰囲気で参拝できます。エスカレーターが設置されており、小さなお子さん連れでも安心。
初穂料: 10,000円〜
おすすめ: 平日の午前中が特に空いている
神田明神(東京・千代田区)——都心に近くアクセス抜群
神田明神は千代田区に位置し、JR御茶ノ水駅から徒歩5分とアクセスが非常に良好です。境内には「銭形平次の碑」もあり、歴史的な趣を感じながらお参りできます。
湯島天満宮(東京・文京区)——学問の神様に七五三
湯島天満宮は菅原道真を祀る学問の神様として有名ですが、七五三の祈祷も受け付けています。「将来は勉強ができる子に育ちますように」という祈りを込めて七五三を行うご家族に人気です。
当日の服装——着物か洋装か?
着物(和装)のポイント
女の子(3歳・7歳):
3歳: 被布(ひふ)セット。帯を締めないため子どもでも動きやすい
7歳: 振袖に帯・帯揚げ・帯締めを合わせた本格スタイル
足元: 草履。慣れない場合は靴を持参するのが賢明です
男の子(5歳):
羽織・袴セット。着付けが比較的簡単
足元: 草履または雪駄
着物レンタルのメリット・デメリット:
項目
着物レンタル
購入・家の着物
コスト
5,000〜30,000円程度(着付け込み)
購入は高額だが再利用可
手軽さ
当日着付けしてもらえる
事前に着付けの手配が必要
種類
豊富なデザインから選べる
サイズが合わない場合がある
クリーニング
不要
洋装(ドレス・スーツ)でもOK
着物にこだわる必要はありません。女の子はワンピースやドレス、男の子はスーツやジャケットスタイルで参拝するご家族も増えています。大切なのは「きちんとした装い」であることで、カジュアルすぎる服装(デニム・Tシャツなど)は避けると良いでしょう。
初穂料(ご祈祷料)の相場と渡し方
相場は5,000円〜10,000円
七五三のご祈祷初穂料の相場は、一般的に5,000円〜10,000円です。神社によって異なりますが、有名大社では10,000円以上が目安になることもあります。
初穂料の渡し方:
白い封筒または「初穂料」と書かれた熨斗袋(のしぶくろ)に入れる
表書きは「初穂料」または「御初穂料」
名前はお子さんの名前(フルネーム)を書く
社務所受付でご祈祷の予約をする際に渡す
写真撮影のタイミング——後悔しないために
撮影は「参拝前」か「参拝後すぐ」がおすすめ
ご祈祷を待っている間や、境内を移動するときは子どもが疲れやすいです。撮影のタイミングとしては:
1.
自宅または着付け場所で出発前: まだ元気で表情が明るい
2.
境内到着直後: 鳥居の前・参道での記念撮影
3.
ご祈祷直後: 緊張がほぐれて自然な表情に
4.
境内の紅葉・木漏れ日スポット: 光の当たり方を確認して
プロカメラマンへの依頼: 境内での出張撮影サービスを提供するフォトグラファーも増えています。事前予約制のことが多いので、9月〜10月中に手配するのがおすすめです。
持ち物チェックリスト
着替え(万が一汚れた時のため)
履き慣れた靴(草履で疲れた時のため)
飴・お菓子(待ち時間対策)
タオル・ウェットシート
初穂料(のし袋に入れて)
カメラ・充電済みスマートフォン
晴雨兼用傘
防寒具(ショール・カイロ)
よくある質問
七五三の参拝は土日でないといけませんか?
いいえ、平日でも問題ありません。むしろ平日の方が空いていて、ゆったり参拝できます。着物レンタルや美容院の予約も取りやすく、写真も撮りやすいです。11月の平日はとくにおすすめです。
祖父母も一緒に参拝できますか?
もちろんです。ご祈祷はご家族全員で受けることができます。ただし混雑時は社殿内のスペースが限られることがあるので、当日受付で確認してみてください。
雨が降った場合はどうすればいい?
着物が雨に濡れると大変なので、天気予報を事前に確認し、雨の場合は日程を変更するか雨コートを用意しましょう。境内の濡れた石畳は草履で歩くとすべりやすいので、必ず普通の靴も持参してください。
七五三のお守りはいつまで持っていればいい?
一般的に1年間持ち、翌年の初詣や七五三の時期に参拝した神社の「古札納め所」に納めます。
七五三は、お子さんの成長を神様に感謝する、かけがえのない一日です。鶴岡八幡宮の大石段前でも、明治神宮の森の参道でも、お子さんの晴れ姿を神様に見守っていただきましょう。Tokuアプリで参拝記録を残して、大切な記念日を形に残してみてくださいね。
最終更新: 2026年5月21日
明治神宮——七五三の参拝ガイドにゆかりの寺社
Wikimedia Commons / Public Domain
鶴岡八幡宮——七五三の参拝ガイドにゆかりの寺社
Wikimedia Commons / Public Domain
神田明神——七五三の参拝ガイドにゆかりの寺社
Wikimedia Commons / Public Domain
湯島天満宮——七五三の参拝ガイドにゆかりの寺社
Wikimedia Commons / Public Domain
東大寺——七五三の参拝ガイドにゆかりの寺社
Wikimedia Commons / Public Domain
── 了 ──
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